《概要》
もっとも有名な行進曲の1 つである「星条旗よ永遠なれ」のトロンボーン四重奏アレンジです。各パートともかなり難易度が高くなっています。特にTrombone 1st は耐久力、技術力の両面が強く要求されます。旋律がトロンボーンパートを渡り歩きますので、音量のバランスに気を付けてください。特に低い音域に旋律が表れる場合、はっきりと大き目に演奏するなどの工夫が必要です。
79-80 小節および83-84 小節のTrombone 2nd とTuba、および、87-90 小節のTrombone 1st とTrombone 2nd に関して、( )付きの音符を演奏する場合は、どちらか一方にならないよう、かならず両方のパートで()付の音符を演奏するようにしてください。(コードに不可欠な音が欠けないようにしてください)(編曲者筆:田丸和弥氏)
ジョン・フィリップ・スーザ作曲の行進曲「星条旗よ永遠なれ」は、アメリカ合衆国の象徴的な行進曲として世界中で知られています。スーザが1896年に作曲し、翌年初演されたこの作品は、アメリカ議会により公式に「アメリカ合衆国の国家行進曲」に指定されています。タイトルが示すように、星条旗はアメリカの自由と愛国心の象徴であり、この曲はその精神を鼓舞する力強い作品です。
トロンボーン四重奏版のアレンジは、金管楽器特有の力強さと華やかさを活かし、原曲のエネルギッシュな行進曲のリズムとメロディーを際立たせています。特に4thパートがテューバやバストロンボーンに割り当てられていることで、低音の豊かさと安定感が増し、アンサンブル全体の土台を支える役割を果たします。作品は典型的な行進曲形式で、冒頭から堂々としたメロディーが展開されます。中間部分のトリオセクションでは、優雅で美しい旋律がトロンボーンの豊かなサウンドで歌い上げられ、そこにバストロンボーンやテューバが重厚なハーモニーを加えます。最後は再び力強いメインテーマに戻り、壮大なフィナーレを迎えます。
このアレンジは、アンサンブルとしての緊密な協調と各パートの役割を際立たせ、演奏者にとっても聴衆にとってもエキサイティングな体験となるでしょう。演奏機会としては、コンサートやイベントでのプログラムを盛り上げる一曲として、祝祭的なムードを演出する場面においても最適です。
この編曲では、アンサンブルの技術力を引き出しつつ、原曲の持つエネルギーを存分に楽しむことができる構成となっています。
星条旗よ永遠なれ/“The Stars and Stripes Forever”
product number:M246-SL4EN2
Composer:ジョン・フィリップ・スーザ (John Philip Sousa)
Arranger:田丸和弥(Kazuya Tamaru)
Duration:0:03:30
Grade:3.5
Instrumentation :Trombone Quartet / トロンボーン4重奏(4th=Tuba or Bass Trombone)
Publisher:MAESTRO, Inc.
JAN:4571632700256
Release:2024/10/24
《INSTRUMENTATION》
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Tuba or Bass Trombone