\小編成で奏でるクラッシック名曲選/
[曲目解説]
「バッカナール」の語源は、ローマ神話に出てくる酒の神「バッカス」に由来し、そのバッカスを称える酒宴の踊りが「バッカナール」と呼ばれ、第3幕の酒宴の場面で演奏される曲です。「酒盛りの場で踊るための曲」と言えるでしょう。原曲では冒頭、ヘブライ的旋律と呼ばれるアラビア風で妖艶なクラリネット(原曲ではオーボエ)の独奏から始まり、その後、リズミカルな舞踏を想像させる旋律や情緒的で美しい旋律が続き、最後にアラビア風の旋律を再度歌い上げ、激しく加速しながら曲を終えます。
こちらの作品は、原曲に引けを取らないほどの厚みのあるサウンドにデザインされています。
誰もが胸が熱くなる名曲「バッカナーレ」 ”DANCE BACCHANALE” 〜SAMSON ET DALILA〜が、小編成版で登場しました!
サン=サーンスによる壮大な「バッカナーレ」を、山口哲人氏(Akihito Yamaguchi)による吹奏楽小編成アレンジは、17人から演奏可能です。管楽器と打楽器の持ち替えが多数含まれています。サムソンとデリラより抜粋されたこの楽曲は、力強いメロディとスリリングな展開で聴衆を魅了し、奥行きのあるサウンドと迫力満点のパフォーマンスが期待できます。
”DANCE BACCHANALE” 〜SAMSON ET DALILA〜は、勝負曲としておすすめです。
楽曲の複雑さや激しいリズムがありながら音圧の迫力があり、観客もその壮大な音楽を通じて感動と興奮を共有することができます。冒頭のメロディは、オーボエがなくても十分に小編成で奏でることができます。また、クライマックスにかけて、トランペットが木管部分のメロディーを補強し更なるダイナミックなアレンジに完成しました。
吹奏楽のコンクールや、演奏会において素晴らしい演出が期待できます。
「バッカナーレ」 ”DANCE BACCHANALE” 〜SAMSON ET DALILA〜
product number:M170-WE7
Composer:サン=サーンス(Camille Saint-Saëne)
Arranger:山口哲人(Akihito Yamaguchi)
Duration:0:07:26
Grade:4
Instrumentation :For Wind Ensemble /
吹奏楽小編成(17人〜演奏可能)管楽器と打楽器の持ち替え、多数あります。
Publisher:MAESTRO, Inc.
JAN:
Release:2024/04/16
《INSTRUMENTATION》
Piccolo
Flute 1
Flute 2
B♭Clarinet 1
B♭Clarinet 2
B♭Clarinet 3
E♭Alto Saxophone
B♭Tenor Saxophone
B♭Trumpet 1
B♭Trumpet 2
Horns
Trombone
Euphonium
Tuba
Timpani
[Percussion]
Triangle, Cymbals, Bass Drum, Castanets,
Glockenspiel, Vibraphone, Xylophone,