《概要》
8分の6拍子、へ長調(中間部は変ロ長調)。主部は少しおどけた調子で戯れているような曲調、中間部は静かなコラールとなっています。
練習番号F-Gにかけては、めまぐるしく転調していきます。さほど複雑ではありませんが展開部的であり、また、主題に戻るための大事な接続部分でもあります。この曲における一番の難所でもありますので、重点的に作りこむことをお勧めします。
総休止、特に2拍子でとらえた場合の1拍目がそうなっている場合をうまく表現すると、効果的です。
(作曲者筆:田丸和弥氏)
雪の精が舞う姿を描いた幻想的なフルート三重奏曲。
軽快でおどけた主部と、静かなコラール風の中間部が美しいコントラストを生みます。めまぐるしい転調を経て主題に戻る展開部は、この曲最大の聴きどころ。
中級者にとって弾き応えがあり、アンサンブルの技量を磨ける魅力的な一曲です。
[フルート3重奏]雪の精の踊り/Dance of Snowflakes
product number:M334-FL3EN5
Composer:Kazuya Tamaru(田丸和弥)
Duration:04:45
Grade:3
Instrumentation :For Flute Trio/フルート3重奏
Publisher:MAESTRO, Inc.
JAN:4571632701611
Release:2025/08/27
《INSTRUMENTATION》
Flute 1st
Flute 2nd
Flute 3rd