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《概要》
コモデヌ第1番 ギニアの道化師の踊り 〜サクソフォン四重奏のための〜
作曲:磯部周平/編曲:中村均一
「コモデヌ第1番」は、アフリカ・ギニアの民俗舞踊や音楽に着想を得て書かれた、色彩豊かでリズミカルな作品です。
作曲者の磯部周平氏によると、本来のリズムの名前はコレジュガ(コテジュガ)という道化師のリズムで、発祥はセナガル、ギニアの国境付近のコニャギ族との説あり。『コモデヌ』はこの歌の名前で、コモは呪術師、デヌは子どもと言う意味だそうです。陽気でありながらどこか神秘的な存在を想起させます。
磯部周平氏は元NHK交響楽団の首席クラリネット奏者ですが数々の素晴らしい作編曲作品を生み出している真の音楽家です。
作曲者の依頼によるこの編曲は、原曲のクラリネット四重奏の魅力を丁寧にサクソフォン四重奏へと移し替え、各パートに明確な役割と聴きどころを持たせています。躍動感、ユーモア、そして異国情緒が融合した本作は、コンサートレパートリーとして魅力的な一曲です。
編曲するにあたっては、サクソフォン四重奏(ソプラノ、アルト、テナー、バリトン)という編成を最大限に生かし、それぞれの楽器が個性的に絡み合いながら、躍動感あふれるリズムとエキゾチックな旋律が展開されていきます。とりわけ、舞踊的な要素が前面に押し出されており、リズムの切れ味や音色の多彩さが演奏に求められます。一見複雑な変拍子に聴こえますが実はシンプルな9/8拍子(3拍子)がベースになっているのもこの曲の不思議な魅力ですね。途中どこからかラフマニノフのヴォカリーズが聴こえて来るのは磯部氏の天才的な遊び心です。
演奏者には、アンサンブルとしての一体感はもちろん、場面ごとのキャラクターを明確に描き分ける音楽的想像力が求められます。技巧と表現の両面においてチャレンジングな本作品を通して、アフリカの大地に響く「道化師の踊り」をぜひ表現してください。
(編曲者筆:中村均一氏)
\\\ 異国の鼓動、響きあう音色 ///
磯部周平氏の人気作「コモデヌ第1番」が、サクソフォン四重奏版で新登場!編曲は、日本を代表するサクソフォン奏者・中村均一氏。
民族音楽のエッセンスと現代的センスが融合した、色彩と躍動感にあふれる一曲です。オプションでジャンベを加えることで、アフリカの舞踊音楽がさらに躍動的に。鮮烈なリズムと色彩豊かな旋律が交錯する、異国情緒あふれる一曲。演奏会でも存在感を放つレパートリーです!
演奏会のレパートリーとして存在感抜群。表現力とアンサンブル力を試すのに最適です!
Komodenu No.1 〜Guinea clown dance 〜 Quartet for 4Saxophones/ コモデヌ第1番 ギニアの道化師の踊り〜サクソフォン四重奏のための〜
product number:M290-SX4EN10
Composer:Shuhei ISOBE(磯部周平)
Arranger:Kin-ichi NAKAMURA(中村均一)
Duration:0:05:30
Grade:4
Instrumentation :Saxophone Quartet/サクソフォン4重奏
Publisher:MAESTRO, Inc.
JAN:4571632701345
Release:2025/05/19
《INSTRUMENTATION》
B♭Soprano Saxophone
E♭Alto Saxophone
B♭Tenor Saxophone
E♭Baritone Saxophone
African Log Drum (Opt.)