音源に関する情報
2024.10.6 武蔵野音楽大学ブラームスホール
指揮:島田 俊雄
演奏:トランペット・フェスティバル出演者・関係者・一般参加者
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《概要》
日本トランペット協会委嘱作品 「アーバン練習曲が輝く、華やかなアンサンブル曲!」
「J.B.アーバンのエチュードによるカプリス」は、日本トランペット協会の委嘱により「第39回トランペット・フェスティバル」のために作曲され、そのプログラムのひとつ「ファイナル・ハーモニー」において演奏されました。「ファイナル・ハーモニー」は、トランペット・フェスティバルの目玉のひとつ。フェスティバルに出演されたプロのトランペット奏者の皆さん、あるいは運営に関わられたトランペット奏者の皆さん数十名がステージに立って演奏する、誠に壮観なプログラムです。さらに、この「ファイナル・ハーモニー」は客席の聴衆からも参加が可能となっており、アマチュアの皆さんやトランペット奏者を志す皆さんにとっては、名だたるプロのトランペット奏者に加わって演奏ができる夢のようなステージです。
タイトルにある「アーバン」とは、19世紀のフランスで活躍したコルネット奏者J.B.アーバン(フランス語読みではアルバン)のこと。パリ音楽院の教授でもあった彼が著した「アーバン金管教則本」は、トランペットを吹く者ならば知らない者はないといっても過言でないほど、トランペット奏者にとって重要な教則本です。曲は、その教則本の「最初の練習曲」から「練習曲11番」をモチーフとしています。このトランペット吹きであれば誰もがピンとくる、そして非常に易しい練習曲をモチーフとしながらも、ファイナル・ハーモニーに相応しく、輝かしく壮大な曲として構成されています。
冒頭、威厳や気品を感じさせる煌びやかなファンファーレから始まり、その後、練習曲11番が様々な表情で登場し、終結部では盛大なフィナーレを迎えるこの曲は、単独の演奏はもちろん、演奏会やイベントのオープニングなどにも相応しい華やかな作品です。
(なお、日本トランペット協会オリジナル版は10パートですが、出版にあたっては8パートへと改編されています。)
ライナー・ノート(「第39回トランペット・フェスティバル」プラグラムより)
プロ・アマを問わず、多くのトランペット奏者の皆さんは「アーバン金管教則本」を練習されたことがあるでしょう。かく言う私も、師のもとで時に厳しく、時に優しく(?)ご指導頂きながら練習した一人です。この度ファイナル・ハーモニーのための作品を書くに当たり、トランペット吹きなら誰でも知っている曲を題材にしつつ、一般参加者の皆様にも吹きやすいものとするという条件から、アーバンの易しい練習曲をモチーフとして作曲するという着想に至りました。
多くの方にとって耳馴染みのあるであろうこのメロディーを、トランペットを愛する皆様が心をひとつにして演奏していただければ、この上ない喜びです。(作曲者筆:宇田川 不二夫氏)
J.B.アーバンのエチュードによるカプリス /“Caprice by J.B.Urban's Etude”
product number:M268-TP8EN3
Composer:宇田川不二夫(Fujio Udagawa )
Duration:0:05:00
Grade:4
Instrumentation :Trumpet Octet/トランペット8重奏
Publisher:MAESTRO, Inc.
JAN:4571632701154
Release:2025/02/07
《INSTRUMENTATION》
B♭Piccolo Trumpet 1
B♭Piccolo Trumpet 2
B♭Trumpet 1
B♭Trumpet 2
B♭Trumpet 3
B♭Trumpet 4
B♭Trumpet 5
B♭Trumpet 6