\コンサート【Slow Piece music】 として、お薦めします/
・・・曲目解説・・・
「未来の自分と比べれば今この瞬間が一番若い」たとえ80歳のおじいさんでも今より若い瞬間が今後来ることは無いのだから、いつでも誰でも怖がらずに新しい挑戦を続けていこう、という励ましの言葉です。一方でこの表現は「過去の自分と比べて今この瞬間が一番歳を取っている」と捉えることも出来ます。たとえ10歳の少年でも5歳の頃はきっと今よりもっと純粋で、今よりもっと青い空を見ていたはずです。
今日より青かった空の下で抱いた甘い思い出、苦い記憶、心の揺れ動き。誰もが持っている過ぎ去った日々の心をこの音楽は映しています。もはや過去となったそれらの気持ちを呼び覚ますことで、未来の自分は今よりも少し清らかでいられるのではないでしょうか。
美しい記憶を聴衆に思い出させるような丁寧なハーモニー作りと自然なフレーズの受け渡しに特に気を配ってください。また、しなやかで感情移入のしやすいメロディーやソロが連続しますが、演奏者一人ひとりが過度に感情的になることよりも他の演奏者との調和や優しさを大切にすることで、老若男女どのような聴き手に対してもより深く共感を得られるような音楽となることでしょう。(作曲者筆:西 大樹 氏)
忘れられない「青空の記憶」を、音楽にのせて届ける『あの日、空は青かった。』/"It Was, So Blue."は、作曲家・西 大樹氏が描き出す、切なくも甘酸っぱい記憶の断片を音にした作品です。
この楽曲は、どこか懐かしく、そして手の届かない遠い日々を思い起こさせるような、澄んだ青空のもとで感じた心の揺らぎをそっと表現しています。優しいメロディが淡く浮かび上がり、風に乗って消えていくように静かに流れていくさまは、誰もが持つ「かけがえのないあの日」の記憶を思い起こさせるでしょう。4分間の中で、淡い思い出が現れては消え、グレード3ながら深い表現力が求められる一曲です。
「胸の奥に漂う、淡く透き通る青の残像」を、美しくも繊細なサウンドで表現するこの作品は、「Slow Piece music」コンサートのプログラムにもふさわしい一曲として、お薦めいたします。
「あの日、空は青かった。」 /〜It Was, So Blue.〜
product number:M197-WO30
Composer:西 大樹(Daiki d. NISHI)
Duration:0:04:00
Grade:3
Instrumentation :For Wind Orchestra
Publisher:MAESTRO, Inc.
JAN:
Release:2024/11/19
《INSTRUMENTATION》
Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe
Bassoon
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1
B♭Clarinet 2
B♭Clarinet 3
E♭Alto Clarinet
B♭Bass Clarinet
E♭Alto Saxophone 1
E♭Alto Saxophone 2
B♭Tenor Saxophone
E♭Baritone Saxophone
B♭Trumpet 1
B♭Trumpet 2
B♭Trumpet 3
Horns 1 & 2
Horns 3 & 4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Euphonium
Tuba
String Bass
Timpani
[Percussion 1] Snare Drum, Bass Drum,
[Percussion 2 & 3] Tambourine, Triangle, Crash Cymbals, Sus. Cymbal,
[Percussion 4] Glockenspiel, Vibraphone,