2024年3月27日(名古屋公演)、3月28日(大阪公演)
「名阪クラリネットカルテット」の初演奏会で演奏された作品です。
演奏:名阪クラリネットカルテット(金井信之氏、橋本眞介氏、ブルックス信雄トーン氏、ロベルト・ボルショス氏)
〜 special thanks 〜
名阪クラリネットカルテット様
2024.03.27/03.28 名古屋・大阪公演で演奏された
磯部周平先生作品『Intermezzi クラリネット四重奏のための「間想曲」ライブ映像』がご覧いただけます。こちらをクリック!
《概要》
※この商品はデータダウンロード版です。
[作・編曲者より一言]
ロベルト・シューマンの『色とりどりの小品』の一曲が主題です。(この中でロベルトはC-L-A-R-Aの綴りをド-シ-ラ-ソ-ラという音に置き換えています。)
この主題を使いクララは、ロベルトの(家族と共に過ごした最後の!)誕生日を祝うために『変奏曲』を作曲しました。その少し後二十歳のブラームスは、夫妻と出会い、シューマンのライン川入水自殺未遂事件の後、精神病院に入院中のロベルトと、残されたクララを慰めるために同じ主題で『変奏曲』を書きます。
この2つの『変奏曲』は同時に出版されました。
『間想曲』は、組曲の形をとった変奏曲で、第1曲はロベルト・シューマンの『色とりどりの小品』作品99の中の一曲。第4曲は同曲を主題としてブラームスが作曲した『変奏曲』作品9の第14変奏。第8曲はやはり同じ主題をもとにクララ・シューマンが作曲した『変奏曲』作品20の終曲。
以上三曲はピアノ曲からの編曲。それ以外の部分及び終結部はシューマン、クララ、ブラームスへのオマージュとして2013年磯部周平作曲。
現代に生きる我々は、この3人の深く切なく、しかももどかしくすれ違う愛の間で何を想うのか‥がテーマです。( 作曲者筆:磯部周平氏)
Intermezzi クラリネット四重奏のための「間想曲」は、2023年に誕生した「名阪クラリネットカルテット」の初演奏会で演奏された作品です。作曲家であり、NHK交響楽団の首席奏者を務めた磯部周平氏によるクラリネット4重奏のための楽曲です。
「間想曲」は、繊細で緻密な音楽表現が特徴であり、聴く者に深い感動と余韻をもたらしてくれます。
Intermezzi Quartett für 3 klarinetten und Baßklarinette
〜 über Themen von Robert, Clara und Johannes. 〜
クラリネット四重奏のための「間想曲」〜ロベルト、クララ、ヨハネスの主題による〜
product number:M153-CL4EN2DL
Composer:磯部周平(Shuhei Isobe)
Duration:0:08:45
Grade:4
Instrumentation :For Ensemble
Publisher:MAESTRO, Inc.
JAN:
Release:2024/03/27
《INSTRUMENTATION》
B♭Clarinet 1
B♭Clarinet 2
B♭Clarinet 3
B♭Bass Clarinet
〜 special thanks 〜
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